当院においては、発達障害の傾向や心理特性を知るために、さまざまな心理検査・知能検査・発達特性検査を行っております。
精神科の診察が主に、ご本人が意識している部分での情報を得る場面だとすれば、心理検査はご本人が普段あまり意識していない内面からの情報を得る場面と言えます。心理検査には色々な種類があって、それぞれに長所や短所もあり万能ではなく検査結果だけで診断するわけではありません。成績が良い悪いを評価するものでもありません。結果からその人の持つ得意・苦手分野を知ることで治療法の選択に役立てて行くものです。また、社会復帰や就職に際しての参考にも出来ます。
心理検査・知能検査・発達特性検査は簡易なものから複雑なものまでさまざまあります。複雑な検査に関しては、スキルのある臨床心理士が行い、後日医師から口頭及び文書にて説明が行われます。
当院におきましては、下記の心理検査等を行った場合には、
検査報告書の料金として
3,000円(税別)いただいております。複数の検査を行った場合でも金額には変わりはありません。
なお、下記以外の簡易な心理検査等に関しましては医師からの口頭での説明のみとなります。
報告書を必要とする心理検査
※ロールシャッハ 人格診断検査
※知能検査(WAISⅢ・WISCⅣ・田中ビネー)
※PARS-TR
※MSPA
※SCT文章完成法テスト
※MMPI性格検査
※P-Fスタディ絵画欲求不満テスト
※バウムテスト
※風景構成法